一転・雨続き&公開講座② [日記・雑感]
9月10日
9月に入ってからよく雨が降るようになった。
小雨でも体操は休みと決められ怪しいと休んでいる。
引き籠り歩かない日が続いて 9日朝 青空も見え出掛けた。
~~ 西空が暗いな~と思いながら体操を・・・
数人がひさしの下に駆け込んできた・・・ 狐の嫁入り~~雨が
体操が終わるころには小雨も止んで 帰路に ~
何時ものようにやすらぎ歩道に 運動場のフェンス越しに虹が
公園近くまで来ると鮮やかな七色の橋が・・・通りならもっと綺麗かも
急ぎ足で道に出ると、虹は消えて、大粒の雨が降り出した
あと数分なのに~ 濡れネズミ
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9月8日 第2回公開講座 前日の天気予報で徒歩で参加・・・と思っていたが
雨は降らず 愛車pass君で出かけられた。
①~もっと身近に緩和ケア~ 自分らしく生きるために
〇緩和ケアの誤解 〇よりよい療養生活 、人生のために
●つらさの緩和 ●認識と目標の共有 ●備える
ポスピスと聞くと終りの場所と思われがちでけれど、体や心の痛みや辛さを和らげ
自分らしく過ごせるように支える事を目指す場所(現在では死亡原因第1位 3人に1人)
今迄はがんを治すということに関心が置かれ患者の辛さに対し十分な対応が出来ていない
最近は患者の『療養生活の質』も大切と考えるようになって来た。
2007年より国のがん対策基本法が施行された。
基本理念
O がんに対する基本理念 ●がんに対する研究の推進 ●がん医療の均てん化の促進
●がん患者の意向を十分尊重したがん医療医療提供体制の整備
がん患者の全人的苦痛(トータルペイン) ●身体的苦痛(痛み、日常生活に支障)
●精神心理的苦痛(不安、いらだち、うつ状態) ●(生きる意味、死への恐怖、自責の念)
●社会的苦痛(経済的な問題、仕事上の問題、家庭内の問題)
以前は緩和ケア(ホスピス)というと 行ったらそれきり・・・末期の印象が
今は早期から治療と並行し緩和ケア診療を受けると 抑うつ(不安を持つ患者が有意に)
生活の質が良好に保たれる 生存期間が2・7ヶ月延長(これは??と感じた)
よりよい療養生活、人生のために必要なこと
がんの苦痛は痛み 癌に伴う痛みのほとんどは鎮痛薬を適切に使うことで治療可能
●世界的に最も効果的で安全な治療法
●痛みの強さに従って段階的に鎮痛薬を用いる
●強い痛みには医療用麻薬を使用
医療用麻薬についての誤解 ●効かなくなる ●習慣性が起こり危ない ●寿命を縮める
●麻薬中毒になる ●痛みが有るのは病気が重くなっているため等
医療用麻薬を使っても大丈夫? 医療用麻薬は医療用に開発されている適切に使用すれば
安全で効果的であることがわかっている。
医療用麻薬の副作用 ●吐き気 ●眠気 ●便秘 (多くの副作用は予防や治療)
痛みを長い間我慢すると ●不眠 ●食欲低下 ●体動制限(気分の落ち込み)生活に影響大
1980年代 進行がんではほとんど告知されなかった。
1990年代・・・20~30% 2000年で・・・70% 2010年で・・・90%
第1段階『否認』 第2段階『怒り』 第3段階『取引』 第4段階『抑うつ』 第5段階『受容』
『どれぐらい生きられますか』
●予後予測の限界:正確にはわからない
●最善の経過を期待し、最悪に備える
『寝たきり老人はいない』 延命治療を控える欧米の常識
スパゲティ症候群とは、病気の治療や救命処置のために、たくさんの管や電線
(輸液ルート・導尿バルン・気道チューブ・動脈ライン・サチュレーションモニタetc)
などを体に取り付けられた状態をいう デジタル大辞泉(小学館)
日本では終末期医療でも どんな姿でも生かしてほしいと願う家族に・・・
少しでも長く生かすことが使命と思うため治療を続けることが多い
一人暮らし・自分の終末・希望の意志を伝える事の大切さを学ぶ(記録を)
(教材からの復習・自分でも??なところが) つづく